「赤ちゃんができたからニューボーンフォトをそろそろ考えたい」
「そもそもニューボーンフォトって?」
こんにちは、フォトグラファーの冨尾です。
ニューボーンフォトを初めて知ったあなた、ニューボーンフォトを撮りたいけど分からないことが多くて困っていませんか?
Instagramの投稿写真を見たり、友達から教えてもらって知ったニューボーンフォト。気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ニューボーンフォトに関する「あらゆる疑問」にお答えしていきます。
ざっくり内容は下記の通り。
- ニューボーンフォトとは
- 撮影のベストタイミング
- ニューボーンフォトの魅力
- ニューボーンフォトの費用相場
- ニューボーンフォトグラファーの選び方
記事を読むことで、ニューボーンフォトについての理解が深まり、スムーズに撮影に臨むことができるようになります。
赤ちゃんが産まれてから約3週間以内の貴重なタイミングで撮る写真。まるでアートのような神秘的な写真を残したいと考えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね!
ニューボーンフォトとは
ニューボーンフォトとは「NewBorn=新生児」の期間に撮影する写真のことです。
※新生児 = 生後0日から28日未満の赤ちゃんのこと
ニューボーンフォトの発祥は欧米。
欧米では赤ちゃんが無事に生まれたことを、親せきや友人に報告するため、写真付きのハガキを送る習慣があります。このように、貴重な新生児期の姿を写真に残す「ニューボーンフォト」は欧米の文化となっています。
日本でニューボーンフォトが流行り始めたのは2015年頃。SNSで瞬く間に注目を浴び、2023年現在ではニューボーンフォト専門のスタジオも増えています。
ニューボーンフォトのベストタイミングは?
ニューボーンフォトは、「生後3週間以内」に撮るのがベストタイミングと言われています。
新生児期は日ごとに赤ちゃんの顔つきや肌感・大きさが変化するからです。生まれたての独特な「新生児らしさ」を写真に残すためには、撮影タイミングがポイント。
生まれたばかりの赤ちゃんはお腹の中の記憶もあり、お母さんのホルモンの影響も受け、体がとても柔らかいです。日数が進むにつれ少しづつ体が硬くなり、また眠りも浅くなるため、ポージングが難しくなってしまいます。
上記の理由からニューボーンフォトは生後3週間以内がベストタイミングですが、あくまでも目安としてお考えください。
ニューボーンフォトの魅力
ニューボーンフォトには素敵な魅力がたくさんあります。
- 今の時期だけの貴重な姿を残せる
- 美しいアートのような写真が撮れる
- 生まれたての赤ちゃんの姿をそのまま残せる
- お子さまへのプレゼントに
順番に見ていきましょう。
今の時期だけの貴重な姿を残せる
ニューボーンフォトの一番の魅力はなんといっても、生まれたての神秘的な姿をアート(写真)として残せることです。
美しいアートのような写真が撮れる
体内感覚の残っている生後間もない時期にしかできないポーズで写真が撮れます。
SNSなどで、よく目にする身体を丸くした独特のポーズは、まだ母体の中にいた時の姿を表したもの。生まれたばかりの新生児は、身体が柔らかいため、まるでお母さんのお腹の中にいる時のような写真を撮ることができます。
生まれたての赤ちゃんの姿をそのまま残せる
小さいままの赤ちゃんの姿をそのまま残せるということも、ニューボーンフォトの魅力の一つです。
赤ちゃんは、新生児期の数週間で、本当にあっという間に大きくなってしまうからです。産後の不安定な体調の中で赤ちゃんのお世話に追われていると、あっという間に新生児期は終わってしまいます。
ニューボーンフォトを残しておくことで、いつでも生まれたてのわが子に会うことができますよ。
お子さまへのプレゼントに
お子さまへのプレゼントにもなります。
これからの長い人生の始まりの時をアート(写真)にしておくことで、かけがえのない世界に一つだけのプレゼントになるでしょう。
ニューボーンフォトはいつまでに予約するといい?
【ニューボーンフォトの予約】:安定期に入ったタイミングで
【予約時】:出産予定日を伝える
出産後に撮影予約をしようと問い合わせても、人気のスタジオやフォトグラファーの予約は埋まってしまっていることも多いでしょう。
撮影のタイミングを逃さないためにも、ニューボーンフォトは安定期に入ったタイミングで予約することをお勧めします。出産予定日を伝え、仮予約をしておきましょう。
ニューボーンフォトの費用相場
【ニューボーンフォトの費用価格】:おおよそ3~7万円
ニューボーンフォトの出張撮影をプロのフォトグラファーにお願いする場合の費用相場は、おおよそ3〜7万円です。
衣装のバリエーションや、撮影ポーズの種類、アルバム仕上げなど、内容によっても費用が前後します。また、土日祝の撮影は、追加料金がかかるケースが多いです。
大阪でニューボーンフォトの出張撮影をしているルアナでは、¥25,000〜のプランをご用意しております。
ニューボーンフォトはどこで撮影するの?
【撮影場所】:自宅や実家(出張撮影)またはスタジオ
【撮影時間】:2~3時間程度(撮影プラン、撮影時の赤ちゃんの様子による)
ニューボーンフォトをプロのフォトグラファーにお願いする場合、自宅や実家への出張撮影が主流でした。
しかし最近では、ニューボーンフォト専門のスタジオも増えており、撮影機材や照明など撮影準備があらかじめ整っているスタジオでの撮影も人気です。
自宅や実家で撮影する場合は、適度に自然光が入る場所がお勧めです。いつもの環境でリラックスして写真撮影に臨めるのは、出張撮影のメリットですね。
はじめてでも安心!ニューボーンフォトグラファーの選び方
安心して依頼できるニューボーンフォトグラファーの選び方をご紹介します。
ニューボーンフォトの実績のあるフォトグラファー
「”自立した”みのむしポーズ」「頬杖ポーズ」「うつぶせポーズ」を始めとした、ニューボーンフォト独自のポージングの撮影には、プロの撮影技術が必須です。
ニューボーンフォトは、まだ首の座らない新生児を扱う仕事だからです。
ニューボーンフォト撮影に関する正しい知識を持ち、安全なポーズや撮影環境、無理のない撮影時間を判断できる実績のあるフォトグラファーにお願いしましょう。
Luanaは『複数の海外のプロフォトグラファーより、本格的なポーズドニューボーンフォトを学び、安全なポージングを行っております。また、JNSA(日本ニューボーンフォトセーフティ協会)に加入し、新生児特有の生態をしっかりと学び、安心安全を第一に考え、常に赤ちゃんの状態に配慮し撮影を行います。そして、ベビーマッサージの資格も持ち、3児の母でもありますので、お子さまとの触れ合いにも慣れております。安心してお任せください。』
あなたのイメージに合った写真を撮影しているフォトグラファー
なんと言っても感覚は人それぞれ。あなたの好きなイメージに合ったニューボーンフォトを撮っているフォトグラファーさんがお勧めです。
ふんわりした感じが得意、コントラストが強めなど、フォトグラファー独自の感性があるので、写真の雰囲気もさまざまです。
撮影時に使う小物や、衣装コーディネートなどもセンスが出るところですね。フォトグラファーのInstagramや撮影実績を確認してみましょう。
フォトグラファーの人柄
「気持ちよく、楽しく撮影できるか」も大切なポイントですよね。
やはり最後は、信頼できるフォトグラファーかどうか、この人に撮ってもらいたいと思えるかどうかが重要です。
ニューボーンフォトを撮影する産後は、赤ちゃんのお世話に追われて余裕がないタイミングです。気持ちのケアもしてくれるなど、信頼できるフォトグラファーにお願いしましょう。
予約時や打ち合わせなどで「なんか違う」と不安に思ってしまうフォトグラファーであれば、勇気を持って断りましょう。
まとめ
ニューボーンフォトは、赤ちゃんが産まれてから3週間以内に撮るのがベストタイミングです。
【撮影時期】:生後2~3週間以内
【撮影予約】:安定期に入ったタイミング
本記事では、ニューボーンフォトの魅力や、安心してお任せできるニューボーンフォトグラファーの選び方を解説しました。
赤ちゃんは、新生児期の数週間で、本当にあっという間に大きくなってしまいます。生まれたての神秘的な姿をアート(写真)として残したい方は、ぜひニューボーンフォトを撮ってみてくださいね。
以上、最後までご覧いただき、ありがとうございました。