・マタニティフォトをセルフで撮るコツが知りたい ・マタニティフォトをオシャレに撮る方法が知りたい |
こんにちは、フォトグラファーの冨尾です。
今回は上記の疑問にお答えします。
海外セレブ発祥で、最近日本でも大人気のマタニティフォト。
マタニティフォトは、少しの工夫でセルフでもオシャレに撮影することができます。
本記事では、マタニティフォトのセルフ撮影を検討されている方に向けて「撮影のコツ」をお伝えします。
セルフ撮影のコツさえ分かれば、あなたの好きな場所・好きなタイミングでオシャレなマタニティフォトが撮れるようになるはずです。
さらっと確認してみてくださいね。
※モデルのような写真を残したい場合は、プロのフォトグラファーに依頼するのがおすすめ ※マタニティフォトおすすめの撮影タイミング:妊娠7〜9ヶ月(目安) |
マタニティフォトをセルフで撮るコツ
マタニティフォトをセルフで撮るコツについて、撮影方法・ポーズ・衣装・小物の4つに分けて解説していきます。
①マタニティフォトをオシャレに撮る方法
オシャレなマタニティフォトをセルフで撮るためは、まず2つの基本を実践しましょう。
- 三脚を使う
- 自然光が入る場所で撮る
セルフ撮影では、三脚を使うことをおすすめします。手ブレを防ぐだけでなく、良いアングルを見つけたら固定し、ベストな構図で撮影できるからです。
場所は、自然光が入るところを選びましょう。室内で撮る場合は、部屋の照明がついていると顔に影ができやすくなってしまうため、窓際での撮影がおすすめです。
さらに、カメラの設定を使ったオシャレに撮る方法があります。
- シルエットを撮る
- 逆光の状態で、全体の明るさを上げて撮る
- モノクロモードで撮る(加工する)
逆光(被写体の後ろから光が当たっている状態)だと、被写体が暗くなりますよね。
あえて妊婦さん(被写体)が暗い状態のままで撮影すると、オシャレなシルエット写真が撮れます。
同じく逆光の状態にし、カメラの設定で全体の明るさを上げて撮ると、柔らかく透明感のある雰囲気を演出できますよ。
また、スタイリッシュなマタニティフォトにしたい場合は、モノクロモードでの撮影(加工)もおすすめです。洗練された雰囲気になり、非日常感を演出できます。
②マタニティフォト撮影でオススメのポーズ
妊婦さんのみを撮影する場合は、以下のポーズが手軽にできておすすめです。
- お腹に手を添える
- お腹のみ撮る
お腹に手を添える場合は、お腹に目線を向けると、愛おしさが伝わるマタニティフォトになります。
また、お腹のみ撮影するのも、マタニティフォトならではの楽しみ方です。特に、シールを貼ったり、ペイントしたりしていると写真映えしますよ。
パートナーやお子さまと一緒に撮影する場合は、以下のポーズがおすすめです。
- バックハグ
- お腹の前で一緒にハートを作る
- パートナー(お子さま)が胎動を聴く
- パートナー(お子さま)がお腹にキスする
パートナーが妊婦さんをバックハグするポーズは、お腹の前で一緒にハートを作ると、オシャレな写真になります。
また、糸電話を使い、パートナーやお子さんが胎動を聴くポーズも可愛らしくて人気です。
上のお子さまがいる場合は、お母さんのお腹にキスするポーズもおすすめです。愛らしく、まるで絵本の一部を切り取ったような1枚になります。
③マタニティフォト撮影でオススメの衣装
- ワンピース
- マタニティドレス
- チューブトップ
- Tシャツ×ジーパン
ワンピースは、手軽に用意できる衣装のひとつです。たとえば、ピタッとしているワンピースだと、マタニティらしさがより伝わる写真が撮れます。
また、マタニティドレスは、柔らかい雰囲気を演出したい方におすすめです。お腹が出ないタイプのマタニティドレスもあるため、お好みに合わせてデザインを選んでくださいね。
チューブトップやTシャツ×ジーパンは、カジュアルな撮影に向いています。
パートナーやお子さまと一緒に撮影する場合は、おそろいの衣装もおすすめです。
④マタニティフォト撮影でオススメの小物
- エコー写真
- 糸電話
- ガーランド
- レターボード
- ミニブーケ
- ペイントシール
エコー写真は、ガーランドに並べてつけると成長も伝わる写真になります。
糸電話は、パートナーやお子さまが胎動を聴くポーズを撮るときに使います。糸電話の糸をガーランドにするのも、写真映えするのでおすすめです。
レターボードやミニブーケは、100均で購入できます。たくさん小物を用意しなくても、レターボードやミニブーケがあるだけで、華やかな写真になるはずです。
最近は、妊婦さんのお腹に貼るペイントシールも流行っています。ネットショップで可愛いデザインが豊富に販売されていますよ。貼るだけで、簡単に華やかな印象になるのでおすすめです。
マタニティフォトをセルフ撮影しているオシャレな写真
白背景で撮影されていて、ナチュラルな仕上がりになっていますね。また、ブーケがあることで、華やかさも感じられます。
プロのフォトグラファーが撮影したマタニティフォトは、スタジオのインテリアや衣装が統一されており、洗練された写真になっていますね。
マタニティフォトに関するQ&A
マタニティフォトをセルフ撮影するにあたって、疑問や不安はなくしておきたいですよね。
また、費用面で、セルフ撮影かプロのフォトグラファーに依頼しようか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ここでは、マタニティフォトに関する3つの質問に回答していきます。
①そもそもマタニティフォトとは?
マタニティフォトとは、お腹が大きくなった妊婦姿を記念に残す写真のことです。
海外セレブを中心に広まり、日本では、SNSで話題になったことをきっかけにマタニティフォトを撮る方が増えてきています。
②マタニティフォトはいつ撮影すべき?
マタニティフォトは、妊娠7〜9ヶ月のタイミングでの撮影がおすすめです。
妊娠7〜9ヶ月は、安定期に入っており、お腹の大きさが分かりやすくなる時期なので、マタニティらしさが伝わる写真になります。
※内部リンク「マタニティフォト!いつどのように撮るの?|フォトグラファーが解説」
③マタニティフォトをプロに依頼すると費用はどのくらい?
マタニティフォトをプロのフォトグラファーに依頼する場合、相場は約2万円〜4万円です。
数千円で撮影できるスタジオもあれば、一軒家貸しで4万円以上するところもあり、撮影環境やデータ枚数などで費用が大きく変わります。
大阪でマタニティフォトやニューボーンフォトを撮影しているルアナでは、10,000円(税別)〜プランを用意しております。
まとめ
本記事では、マタニティフォトをセルフでオシャレに撮る方法や、おすすめの衣装・小物などをご紹介してきました。
マタニティフォトをセルフで撮るコツ
- 三脚を使う
- 自然光で撮る
- お腹を支えるポーズや、お腹の前でハートを作るポーズがおすすめ
- 撮りたい雰囲気に合わせて衣装を選ぶ
- 糸電話やミニブーケなどの小物を使う
マタニティフォトのセルフ撮影では、小物やポーズを工夫すると、オシャレな仕上がりになります。
ただし、よりクオリティの高い写真を残したい方は、プロのフォトグラファーへの依頼がおすすめです。本記事を参考に検討してみてくださいね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。